【違いは？】デイトラのWeb制作とWebデザインのコースの選び方を解説

デイトラには「Web制作コース」と「Webデザインコース」があります。
同じようなコース名で違いがよくわかりませんが、今回は

• 「Web制作コース」と「Webデザインコース」の違いはなに？
• 自分はどっちのコースを選べばいいの？
• どっちのコースの方が成功できる？
• どっちのコースからはじめればいいの？

という疑問に、お答えします。

大都会でエンジニア歴10年以上のプログラマーである私りーほーも、「デイトラ」は自信を持っておすすめできるプログラミングスクールです。

この記事では、

• Web制作コースとWebデザインコースの違いは？
• デイトラのWeb制作コースとWebデザインコース、どっちを選べばいいの？
• あなたの特徴や目的からWeb制作コースとWebデザインコースを選ぶ
• どちらのコースも修了後は活躍できる
• よくある質問

を詳しくまとめました。

結論としては、各コースを選ぶべき人は次の通りです。

Web制作コースを選ぶべき人	Webデザインコースを選ぶべき人
デザイン通りにコーディングしてサイトを作る「Webエンジニア」になりたい人 集中力があり粘り強く論理的思考力がある人 稼ぎやすさ・将来性が目的の人	サイトをデザインする「WEBデザイナー」になりたい人 高いコミュニケーション能力や提案力のある人 案件の多さ・習得のしやすさが目的の人

一方で、オンライン受講が苦手な方なら、デイトラはおすすめできません。

今回は、デイトラの「Web制作コース」と「Webデザインコース」でどっちにしたらいいか迷っている人に向けて、違いとあなたが選択するべきコースを詳しくご紹介します。

Web制作コースとWebデザインコースの違いは？

赤色になっているところがWeb制作コースとWebデザインコースの違いです。

コース名	Web制作コース	Webデザインコース
受講形態	完全オンライン	完全オンライン
料金	99,800円（税込・買い切り）	99,800円（税込・買い切り）
支払い方法	銀行振込またはクレジットカード決済	銀行振込またはクレジットカード決済
コース概要	実務で役立つWeb制作・Web開発スキルを学習	FigmaやPhotoshopを使って実務で役立つWebデザイン・モバイルアプリデザインを学習
スキル価値	544,000円（デイトラが算出）	500,000円（デイトラが算出）
受講期間	128日間	128日間
カリキュラム構成	初級編（旧デイトラ1st）20日間 中級編（旧デイトラ2nd）37日 上級編（旧デイトラ3rd）44日間 実務 27日間	初級編 33日間 中級編 32日間 上級編 43日間 UIデザイン編 20日間
習得スキル	HTML / CSS / Sass / Bootstrap / Javascript / jQuery / PHP / wordpress	LPデザイン / ECサイトデザイン / スマートフォンアプリデザイン / UIデザイン
質疑応答	Slack（チャットツール）で学習サポート 実務経験豊富なメンターが学習サポート 24時間質問受付	Slack（チャットツール）で学習サポート 実務経験豊富なメンターが学習サポート 24時間質問受付
講師・メンター	講師 @showheyohtaki メンター @shinji_fourps / @yurippine	講師 @ryota_funakoshi メンター @kecbon / @kiyo_design1225
必要なPCスペック	OS：Windowsなら10、Macなら最新のもの CPU：Corei5以上、M1チップ以上 メモリ：16G以上 ストレージ：500G以上	OS：Windowsなら10、Macなら最新のもの CPU：Corei5以上、M1チップ以上 メモリ：8G以上 ストレージ：4 GB の空き容量のあるハードディスク
年齢制限	なし	なし
サポート	メンターによる1年間の学習サポート カリキュラムの閲覧は無期限	メンターによる1年間の学習サポート カリキュラムの閲覧は無期限
公式サイト	Web制作コースの公式サイト	Webデザインコースの公式サイト

デイトラの「WEB制作コース」と「WEBデザインコース」のどっちを選べばいいか判断しやすくするために、各コースの違いを比較するポイントは

• 料金とスキル価値
• 受講期間とカリキュラム
• 習得スキル

です。
これらの違いを比較して、各コースの特徴を説明します。

料金とスキル価値の違いで比較

コース名	Web制作コース	Webデザインコース
料金	99,800円（税込）	99,800円（税込）
スキル価値	544,000円（デイトラが算出）	500,000円（デイトラが算出）

デイトラのWeb制作コースとWebデザインコースはどちらも99,800円（税込）です。
プログラミングスクールの相場は30万〜50万円なので、デイトラは格安です。

スキル価値はWeb制作コースが約54万円、Webデザインコースが50万円です。
スキル価値とは各コースで習得できる技術で稼ぐことのできる月収金額で、デイトラが独自に算出しています。

コースの受講料とスキル価値を比較してみると、同じ受講料でWeb制作コースの方がスキル価値が約4万円高いのでお得です。

受講期間とカリキュラムの違いで比較

コース名	Web制作コース	Webデザインコース
受講期間	128日間	128日間
カリキュラム構成	初級編（旧デイトラ1st）20日間 中級編（旧デイトラ2nd）37日 上級編（旧デイトラ3rd）44日間 実務 27日間	初級編 33日間 中級編 32日間 上級編 43日間 UIデザイン編 20日間

受講期間はどちらのコースも128日間で、コースを終えるまでに4ヶ月ほどかかります。
デイトラは90日間でコースと終えるように設計されていましたが、各コースがアップデートされて学ぶことが増えたため受講期間も長くなりました。

デイトラのコースは平日は1日2時間、休日は1日4時間程度の学習を想定して設計されています。

カリキュラムを確認するとWeb制作コースは初級編は終えるまでの期間は比較的短いですが、中級、上級と進んでいくと終えるまでの期間が長くなります。
Web制作コースは初級編を終える期間が短いので、成長を実感しやすく挫折しにくいです。

Web制作コースで学ぶ内容

• 初級編（旧デイトラ1st）20日間
  HTML/CSS基礎、コーディング練習、Bootstrap学習、ポートフォリオ作成
• 中級編（旧デイトラ2nd）37日
  JavaScript・jQuery学習、Sass学習、デザインカンプからコーディング、アニメーションの付け方、課題
• 上級編（旧デイトラ3rd）44日間
  PHPとSQL、開発環境、サイト制作
• 実務 27日間
  営業 / 転職、WordPress発展スキル、コーディング発展スキル、自由課題

WebデザインコースはFigmaというデザインツールの使いから学ぶので、初級編を1ヶ月以上かけてじっくり基礎を学ぶことができます。

Webデザインコースで学ぶ内容

• 初級編 33日間
  デザインの考え方/基礎、Figmaの使い方、ツール紹介、バナーの作り方、Webデザインの特徴、LPの作り方、番外編
• 中級編 32日間
  月20万円稼ぐための考え方、コーポレートサイトの作り方、デザインの仕事の幅を広げよう、営業方法、さらなるスキル
• 上級編 43日間
  高単価を稼げるデザイナーになる、UIについて,ECサイトの作り方、ロジカルなデザインを身につける、学んだスキルを活かして営業、学んだスキルを仕事に繋げる【転職編】、さらなるスキルを身につける
• UIデザイン編 20日間

習得スキルの違いで比較

コース名	Web制作コース	Webデザインコース
習得スキル	HTML / CSS / Sass / Bootstrap / Javascript / jQuery / PHP / wordpress	LPデザイン / ECサイトデザイン / スマートフォンアプリデザイン / UIデザイン

Web制作コースでは、企業のホームページ・サイトを制作するために必要がWeb技術を習得することができます。

Web制作コースで習得できる技術

HTML	ウェブページとして機能させるための言語。 画像・動画・音声などをサイトに埋め込むほか、文章の見出し機能などを作れる。
CSS	ウェブページのスタイルを指定する言語。 文字の色・サイズ・レイアウトなどの表示スタイルを指定することができる。
Sass	CSSを拡張したスタイルシート。 CSSより見やすく、書きやすくなっており効率的な記述ができる。
Bootstrap	WEBフレームワーク。 HTML／CSS／JavaScriptから構成され、容易に見栄えの良いサイトを構築できる。
JavaScript	HTMLやCSSの操作をする言語 ウェブページのコンテンツの表示を切り替えたり、制御することができる。
jQuery	JavaScriptのライブラリのこと。 JavaScriptをより手軽に書くことができる。
PHP	ウェブページを生成できる言語。 サーバーで動き、ウェブページを生成する。
WordPress	サイトやブログを管理画面から生成できるシステムのこと。 世界で最もよく利用されていて、PHP言語で作られている。

Webデザインコースでは要件定義やUI・UXデザインを学び、クライアントの作りたいWEBサイトのイメージをWEBデザインに落とし込めるようにデザイン技術を学びます。

Webデザインコースで習得できる技術

LPデザイン	商品の注文やお問い合わせを獲得することに特化したデザイン
ECサイトデザイン	サイトの構築や見た目を整えることで、サイト内で商品をどう見せるかを決める
スマートフォンアプリデザイン	UIデザインとUXデザインを組み合わせて、使いやすいく操作しやすいデザイン
UIデザイン	ユーザーが快適にサービスを利用できることを目的としたデザイン

デイトラのWeb制作コースとWebデザインコース、どっちを選べばいいの？

デイトラの「WEB制作コース」と「WEBデザインコース」は「WEBエンジニア」と「WEBデザイナー」、どちらを目指したいかによって受講すべきコースが異なります。

「WEBエンジニア」になりたいか、「WEBデザイナー」になりたいかでコースを選択しましょう。

一度コースを決めて入金すると返金されないので、間違えないように受講しましょう。

WEB制作コースは「WEBエンジニア」になりたい人向け

WEB制作コースは、デザイン通りにサイトを作る「WEBエンジニア」になりたい人のコースです。

HTMLやCSSをはじめJavascriptやPHPなどのプログラミング言語を使用して既にあるデザインをWEBサイトにするコーディングを学びます。

サイトを作るWebエンジニアになりたい人は、WEB制作コースを受講しましょう。

WEBデザインコースは「WEBデザイナー」になりたい人向け

WEBデザインコースは、サイトのデザインする「WEBデザイナー」になりたい人のコースです。

要件定義やUI・UXデザインを学び、クライアントの作りたいWEBサイトのイメージをWEBデザインに落とし込めるように学びます。

サイトのデザインを扱うデザイナーになりたい人は、WEBデザインコースを受講しましょう。

あなたの特徴や目的からWeb制作コースとWebデザインコースを選ぶ

あなたの特徴や目的からWeb制作コースとWebデザインコースを選ぶ方法をご紹介します。
もし、これらの方法でもどっちのコースを選んだらいいかわからない方は、Web制作コースを選ぶことをオススメします。

理由は、Web制作コースの受講料は約10万円で習得できるスキル価値は約54万円なのでコスパが良いです。
さらに、初級編は20日間で終えるため挫折しにくく成長が実感しやすいからです。

迷ったらWeb制作コースがオススメ

自分の特徴からコースを選ぶ

それぞれのコースに向いている人は

• Web制作コースは、集中力があり粘り強く論理的思考力がある人
• Webデザインコースは、高いコミュニケーション能力や提案力のある人

です。
自分に合う方で選ぶか、嫌じゃない方を選ぶようにしましょう。

それぞれ詳しく説明します。

Web制作コースに向いている人は、集中力があり粘り強く論理的思考力がある人

Web制作コースに向いている人は、集中力があり粘り強く論理的思考力がある人です。

Web制作コースに進み、Webエンジニアになる人はデザインの完成見本(デザインカンプ)をもとにコーディングしなければいけません。
デザインカンプをコーディングで再現するには、細部までこだわり妥協しずにやり抜く必要があります。

Web制作コースに向いている人の特徴

• 集中力がある
• 最新の技術に興味がある
• 論理的思考力がある
• 規則やルールを素直に受け入れる
• 妥協しない
• 新しく学ぶことを楽しめる

Webデザインコースに向いている人は、高いコミュニケーション能力や提案力のある人

Webデザインコースに向いている人は、相手の意図を汲み取る高いコミュニケーション能力や自分から提案していける人です。

デザイナーはWebサイトやデザインの知識がないクライアントとも打ち合わせを繰り返して、デザインを完成させていきます。
そのため、クライアントの意図を汲み取る高いコミュニケーション能力がないと何度も手直しが必要になったり、デザインの提案力がないとクライアントが満足するデザインに仕上げることができません。

Webデザインコースに向いている人の特徴

• 相手の意図を汲み取ることができる
• 地道な作業が好き・苦にならない
• 細部までこだわることができる
• トレンドを追いかけることを楽しめる
• クリエイター・アーティスト気質

目的からコースを選ぶ

それぞれのコースに合う目的は

• Web制作コースは、稼ぎやすさ・将来性が目的の人向け
• Webデザインコースは、案件の多さ・習得のしやすさが目的の人向け

です。

それぞれ詳しく説明します。

Web制作コースは、稼ぎやすさ・将来性が目的の人向け

政府統計である賃金構造基本統計調査によると2021年12月時点での平均年収の違いは

• Webエンジニアの平均年収は約559万円
• Webデザイナーの平均年収は約356万円

です。
Webエンジニアの方が稼ぐという意味では有利です。

dodaによると2022年10月時点での転職・求人数は

• プログラマ・Webサービス系エンジニア の転職・求人数は7,259件
• Webデザイナー の転職・求人数は717件

です。
約10倍も転職・求人数が多いので、転職のしやすさではWebエンジニアの方が転職しやすいです。

この傾向はそう簡単には変わらないので、将来性もあります。

このような目的ならWeb制作コース

• 稼ぎやすい
• 転職のしやすさ
• 将来性

Webデザインコースは、案件の多さ・習得のしやすさが目的の人向け

クラウドワークスによると2022年10月時点での仕事の募集は

• Web制作の仕事の募集は2,041件
• Webデザインの仕事の募集は2,924件

となっており、在宅ワークや副業で仕事をするならデザイナーの方が案件が多く有利です。

Webデザインコースは専門用語が少なめなので、技術を習得できるハードルはWeb制作コースより低めです。

このような目的ならWebデザインコース

• 案件の多さ
• 技術習得のしやすさ

どちらのコースも修了後は活躍できる

「Web制作コース」「Webデザインコース」のどちらのコースも修了したあとには、エンジニアやデザイナーとして活躍する人が続出しています。

技術面だけでなく、案件の獲得方法や実績の積み上げ方までサポートしてくれるのが、デイトラの強みです。

フリーランスとして活躍できている

順調に実績を作って転職ができた

WEBデザイナーやエンジニアとして就職できた

まとめ：Web制作コースはエンジニア、Webデザインコースはデザイナーになるためのコース

この記事では、

• Web制作コースとWebデザインコースの違いは？
• デイトラのWeb制作コースとWebデザインコース、どっちを選べばいいの？
• あなたの特徴や目的からWeb制作コースとWebデザインコースを選ぶ
• どちらのコースも修了後は活躍できる
• よくある質問

を詳しくまとめました。

結論としては、各コースを選ぶべき人は次の通りです。

Web制作コースを選ぶべき人

• サイトを作る「Webエンジニア」になりたい人
• 集中力があり粘り強く論理的思考力がある人
• 稼ぎやすさ・将来性が目的の人

Webデザインコースを選ぶべき人

• サイトのデザインする「Webデザイナー」になりたい人
• 高いコミュニケーション能力や提案力のある人
• 案件の多さ・習得のしやすさが目的の人

デイトラのコースは1度支払いをすると返金してもらえないので、コースを間違えないように注意して申し込みしましょう。

1度コースを決めて入金すると返金されないので、間違えないように受講しましょう。

デイトラのWeb制作コースとWebデザインコースはどちらも99,800円（税込）です。
プログラミングスクールの相場は30万〜50万円なので、デイトラは今は格安です。

しかし、各コースは予告なくアップデートされて受講内容が充実しますが、受講料金も予告なく上がります。
受講後にアップデートされた内容は無料で閲覧できるので、次のアップデートで受講料金が上がる前に受講することをオススメします。

次のアップデートで受講料金が上がる前に受講することをオススメ！

よくある質問

「WEB制作コース」と「WEBデザインコース」の2つのコースを両方とも修了する必要はある？

2つのコースを修了する必要はありません。

「Webエンジニア」か「Webデザイナー」のどっちになりたいか決めてコースを選択してください。
コース修了後はその分野を極めてください。

「WEB制作コース」と「WEBデザインコース」は働きながらできる？

働きながらデイトラでコースを受講することができます。

デイトラのコースは平日は1日2時間、休日は1日4時間程度の学習を想定して設計されています。
約4ヶ月間、残業や休日出勤を控えてデイトラの学習時間に充てることで、無理なく進めていくことができます。

デイトラの閲覧期限は？

デイトラで受講したコースの閲覧期限はありません。

コースの値上がりはいつですか？

受講料は予告なく値上がりします。
受講後に値上がりと同時に拡充された内容は無料で閲覧できるので、受講料金が上がる前に受講することをオススメします。