クチコミの構造化データは正しく使わないとペナルティ

クチコミの構造化データマークアップは次のようにサイトにマークアップすると検索結果でリッチスニペットとして星で表示されてアイキャッチとして非常に有効です。

<script type="application/ld+json">
{
  "@context": "https://schema.org/",
  "@type": "Product",
  "name": "Googleクチコミ",
  "brand": {
    "@type": "Brand",
    "name": "ほげほげ"
  },
  "description": "ほげほげ",
  "review": {
    "@type": "Review",
     "reviewRating": {
       "@type": "Rating",
       "ratingValue": "4.5",
       "bestRating": "5"
     }
   },
  "aggregateRating": {
    "@type": "AggregateRating",
    "ratingValue": "4.7",
    "ratingCount": "100"
  }
}
</script>

しかし、クチコミの構造化データにはガイドラインがあり、正しく使わないとペナルティとしてGoogleの検索結果に表示されなくなってしまいます。

ガイドラインのいずれかに違反している場合、Google はそのサイトに対して手動による対策を実施することがあります。

この記事では、クチコミの構造化データでよくやるガイドライン違反をご紹介します。

目次

レビューの構造化マークアップでよくやる間違い

レビューの構造化マークアップでよくやる間違いとその理由をクチコミ抜粋(ReviewAggregateRating)の構造化データのガイドラインを用いてご紹介します。

Google Mapの口コミを引用

Google Map(サードパーティ)の口コミやレビューが良いとホームページで紹介してReviewの構造化マークアップを使いたくなりますが、ガイドライン違反となります。

Google Mapの口コミを引用してレビューのリッチスニペットの表示は、以下のガイドラインに違反します。

他のウェブサイトからのクチコミや評価は集計に含めないでください。

技術に関するガイドライン

レビューや評価がない

検索結果で表示されるレビューのリッチスニペットは目立つので、CTR(クリック率)の向上を期待できます。
しかし、サイト内にレビューや評価がないとレビューの構造化マークアップは使ってはいけません。

クチコミや評価がないサイトのレビューのリッチスニペットの表示は、以下のガイドラインに違反します。

マークアップしたレビューや評価に、マークアップしたページからユーザーが簡単にアクセスできることを確認します。このページにレビュー コンテンツが含まれていることをユーザーがすぐにわかるようにする必要があります。

技術に関するガイドライン

自社運用メディアで自社サービスのレビューの表示

自社で運営している店舗やサービスのクチコミや評価を自社が運営しているメディアで収集して、レビュー構造化マークアップでレビューのリッチスニペットを表示させることはしてはいけません。

自作自演と判断されます。

自社運用メディアで自社サービスのレビューの表示は、以下のガイドラインに違反します。

レビューされる側のエンティティが自身のレビューを管理している場合、LocalBusiness またはその他のタイプの Organization 構造化データを使用しているページは、スターレビュー機能の対象外となります。たとえば、エンティティ A に対するレビューがエンティティ A のウェブサイトに(構造化データで直接、または埋め込まれたサードパーティ ウィジェットを介して)置かれている場合などです。

技術に関するガイドライン

まとめ

クチコミの構造化データのガイドラインに違反しないためには自社が運営しているメディアで第三者の商品・サービスのクチコミやレビューを収集する必要があります。

ガイドラインに違反するとペナルティになり、Googleの検索結果に表示されなくなってしまいます。

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